仕事しているときに、あーこの仕事していて良かったなぁ・・・って思う時が少なからず誰でもありますよね。
はい、私にもあります。
それは、やっぱり‟きりんに来て良かった”と、言ってもらえた時です。
ごく最近の話を2つ紹介します。
①腰椎椎間板ヘルニアと診断されたお客様が来院しました。
主訴は腰痛・左臀部痛・左下肢痛
特徴的な症状は車に乗っているような座っている状態が一番つらく、排便時に力むことが痛くてできない。と、いったものでした。
この方、兼業農家の方で腰痛などの痛みが本当に辛くて辛くて田んぼを辞めようと思っていたそうです。
今、稲刈りの時期になり、
『きりんさん、米の値段が今年も良さそうなんだよ!』
『こうやって、田んぼできるのもきりんさんのお陰だよ。』って、嬉しそうに言ってくれたんです。
私も本当に嬉しく、もったいないお言葉ですね。
②80代のおじいちゃん(愛称を込めておじいちゃんと呼ばせて頂きます。)
腰が痛いって言って、きりん接骨院に来ました。失礼ですが、腰椎は経年劣化で素人目にも前と横に曲がってしまっている状態でした。
寝起き、立ち座り、歩き始めなどの初動が激痛の為、来院。1か月ほどで少し良くなって、そのまま回復するかなと思っていたんですが・・・
ある日、良くなってきたからしゃがみ動作にて作業をされていたら、また疼痛がぶり返し、
杖を使わずに歩いてきていたおじいちゃんが、1本杖になり、段々悪くなり、さらに2本杖をついて歩いてくるようになりました。初動時の痛みが再発し、歩行もままならなくなりました。私だったら5分もかからず歩いていける距離を30分くらいかけて、しかもこの暑い中来てくれていました。
今は・・・
スタスタ歩いて帰れるようになりました。もうダメかもしれないと思った時もありましたが、❝何としてでも治す!❞・❝必ず良くなる!❞って、信じてきてくれたんです。
もう本当に私も感動です。
辛くなると、治療すら放棄してしまい、ほとんど動かない生活をする方が多くそのままダメになるケースが高齢者には多い中、おじいちゃんは私の『余計なことはしなくていいから、日常生活最低限のことは歯を食いしばってでも自分でやって下さい!』っていう、指導をきっちり守って下さったようで筋力低下もなく元の生活に戻れました。
おじいちゃんの精神力に頭が下がるばかりです。
いつも辛い顔をしていたおじいちゃんが、『効果があったんですねぇ。。』って、いった時のニコニコ顔が忘れられません(笑)。
きりんにきて良かったといわれたときに、私がいつも思うことは
『私だけの力ではない。』と、いうことです。
私は重症のお客様にはこの頻度でこれくらい治療が必要だと、必ずお伝えします。治ったということは私を信じてそのように来てくださったからこそ勝ち取った勝利なのです。私と、お客様、2人の勝利です。病は気からといいますが、『本当に治したい!』っていう真剣度があるかないかが、勝負の分かれ道かなと思っています。
風邪をひいたときに薬を飲み切るよう指導されるように、施術も指定された用法・容量をこなしてほしいと常々思っています。
お電話ありがとうございます、
きりん接骨院でございます。